Tomo Koizumi

Dress designer / Studio artist

 

1988年千葉県生まれ

14歳の頃に当時Diorのデザイナー

ジョン・ガリアーノが作るドレスに憧れ

独学で服作りを始める。

千葉大学在学中の2011年TOMO KOIZUMIを

設立し、衣装制作などの仕事を得て

キャリアを積んだ。

彼の手を通じて生み出される作品は、

大胆にフリルをあしらった独特の

ボリューム感や色使いが特徴的。

2019年2月、世界的に有名な

スタイリストであり元『LOVE』マガジン

編集長、現『Perfect』マガジン編集長の

ケイティ・グランドにインスタグラムを

通じて才能を見出され、

初となるファッションショーを

ニューヨークで開催。

マークジェイコブス、

メイクアップアーティストの

パット・マクグラス、

ヘアスタイリストのグイド・パラオが

全面的にサポートとして携わった。

この一夜を境に世界で活躍の幅を

広げていく。

2020年、LVMHプライズ優勝者の

1人に選出。

2021年には、東京2020オリンピックの

開会式で国歌斉唱を務めたMISIAが

「TOMO KOIZUMI」のマルチカラードレス

を着用し話題を呼んだ。

同年、毎日ファッション大賞受賞。

また、ニューヨークのメトロポリタン

美術館やオーストラリアのヴィクトリア

国立美術館にアーカイブ作品が

永久所蔵されている。

ファッション業界において独自の

ポジションを確立している小泉は、常に

「アートとしても扱えるファッションを」

という想いを抱きながら制作を

続けてきた。

2023年12月に初となるアート個展を

YUKIKOMIZUTANI

TERRADA ART COMPLEX Ⅱで開催。

この個展を通じてファッションへの

価値観の問い直しや、

アート業界とファッション業界の

架け橋になる事ができればと語る。

顧客にはLady Gaga、Sam Smith、Björkなど

世界的セレブリティをかかえている。